ノーザン・ヘリテージ・センター

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ノーザン・ヘリテージ・センターはちっちゃな博物館。
ノーザンテリトリーの歴史、文化、風土の展示あり。
因みに入場料はタダで、任意額の寄付制。
イエローナイフの観光スポットは限られているので、観光客は必然的にこの博物館を訪ねることになるw。

これぞ北極圏な動物たちの生態、先住の人々の暮らしぶり、星野道夫の先達が体現したようなフロンティアの歴史、小規模ながらなかなか見応えあり。
私のお気に入りは見た目地味ながら、この地方産出の鉱物の展示。クォーツの原石とかがわくわくするのですよ。

ところで前々記事にてとりあげた星野道夫著『ノーザンライツ』に、アラスカの都市フェアバンクスの面白い起源が載っている。

フェアバンクスの創始者は詐欺師だった。
人を騙して開墾地へ赴き、その地で砂金が見つかったことで財を成し、町長にまでなり、そして姿を消した。
この逸話にからめた星野道夫の年長の友人たちのコメントがまたふるっている。

「フロンティアというのは二種類の人間を魅きつけるところ。二種類の人間とは、実に魅力的な人々と、悪人たち。両方とも、生まれ育った世界に溶け込めず、何かから逃げてきた人間たちだから」

二種類の逃亡者たちが北の地に飛ぶためにのっていた小さな飛行機の展示を見ながら、そんなエピソードに思いをはせる。




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     Aug11   Yellowknife/CANADA

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