若冲展@東京都美術館

待ち時間の長さばかりがニュースになりつつある、若冲展。 以前、阿修羅展の記事を書いた時は、並んだ時間は50分と書いてあった。 今回はその4倍の待ち時間。 しかし仕方ない。若冲だから。 がっつり並んで、若冲の描く生命たちに、会いにいってきた。 本来の閉館時間を90分過ぎてまだ、並び続けるひとたちを背に、 生命に満たされて帰…
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2016年までの経県値

半年ぶりに旅してきました。 ふらりと旅するとなると、つい、見所が集約されていて、手軽に旅気分になれる、京都へと足が向きます。 京都、泉涌寺。 初めて訪いましたが、泉の底に佇むような、静かでとても良いお寺でした。 鶯がうたい、桜がほころび、春の始めを目にしました。 長らく携…
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つるしびな

全く思いがけずに、つるしびなをいただきました。 ひとつひとつ手作りのお雛様の、なんという温かさ。 とても優しい寿ぎの雛。      Jan16        日本
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マグリット展@京都市美術館

『ピレネーの城』がイスラエル美術館から来日中。 2015年10月12日まで、京都市美術館で開催。 イスラエルまで見に行くのはいつになるかわからないので、 とりあえず京都まで見に行ってきました。 久々に惚れ惚れするようなマグリット作品で、 思わずポスター買ってしまい…
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神奈川近代文学館:須賀敦子の世界展

須賀敦子さんは、初め、私を遠い世界に連れて行ってくれる人だった。 時を経るにつれ、己の生き方を、その深遠な問題について、考えさせられる機会を、与えてくれる人となった。 いずれにせよ、私にとっては、尊い導き手である。 秋晴れの一日、神奈川県立近代文学館で開催中の、『須賀敦子の世界展』を訪ねた。 …
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トリエステの坂道

トリエステ中心部は、小さな猫の額のような平地に密集している。 トリエステ中央駅から、イタリア統一広場への 10分程の距離の方がむしろ、希少な平らな道なのだ。 駅を出てすぐ東側は坂が始まっていたし、 サン・ニコロー街から3分も行けば、もう坂にゆきあたる。 トリエステは坂の街だ。 その平坦でない道のりを暗に指示しなが…
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ウンベルト・サバ書店

”州全体のものとしては信じられないほど薄い番号簿のトリエステの部分には、古書店も入れて本屋はほんの五、六軒だったから、サバの書店は気ぬけするほどあっけなく見つかった。サバが生きていたころは、たしか≪ふたつの世界の書店≫という名だったのを、番号簿では≪ウンベルト・サバ書店≫と名が変わっていた。味も素っ気もない、観光客向けのその名称は、…
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サン・ニコロー街

”海岸通りを昼近くまでうろついたあげく、私はついにサン・ニコロー街をたずねることにした。幅十メートルほどの細い道で、馬車道の石畳をそのまま残した車道の両脇には、細い歩道をへだてて、日本でならすぐオギスやユトリロの絵にたとえてしまうような(映画だったらジャン・ギャバンやイヴ・モンタンが重い真鍮の把手を押して出入りする)緑や紅殻色の鉄枠…
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ヴェルディ歌劇場

”文化の面からいっても、トリエステは特異な都市といえる。ドイツ語文化圏との精神的なつながりを断ち切るにはいたらず、トリエステ人は尊敬と憧れと憎しみの入り組んだ感情で、これもすでに過去のものとなったウィーンの文化や人々を眺めている。北の国々とつながりをもつことが、この町にとっては精神的にも死活の問題であるのに、言語的=人種的には、たえ…
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イタリア統一広場

”とくに支配層に属さない大多数のトリエステ人にとって、イタリア統一運動がさかんになった十九世紀末には、一日もはやくオーストリアの隷属から解放され、イタリアに帰属することが精神の支えになった。じっさいにイタリア領になったのは第一次世界大戦のあと、一九一九年のことで、解放運動では多くの犠牲者を出している。”     (須賀敦子『トリエ…
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ユリシーズの海 

”若いころ、わたしはダルマツィアの  岸辺をわたりあるいた。餌をねらう鳥が  たまさか止まるだけの岩礁は、ぬめる  海草におおわれ、浪間に見えかくれ、  太陽にかがやいた。エメラルドのように  うつくしく。潮が満ち、夜が岩を隔すと、  風下の帆船たちは、沖あいに出た。夜の  仕掛けた罠にかからぬように。今日、  わた…
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アドリア海へ

“どんな鳥が飼われているのだろうと好奇心を抑えきれなくて、私もバルコニーに出て、おもわず声をあげた。眼下にひらけた見事な眺望が、まだおぼつかない朝の光の中に息づいていた。ああ、とうとうサバのトリエステにやってきた。ゆうべ、ミラノの空港を発って以来、自分がトリエステにいるという、はじめての実感だった。 サバが愛したトリエステ。重なり…
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トリエステ中央駅にて

”トリエステの名がふたたび、自分にとってあたらしい響きをもってもどってきたのは、私たちが結婚式をウディネという北の町で挙げたときからである” ”トリエステなどのある海沿いの、基本的にはヴェネツィアの文化圏に属する地方に対して、ウディネは、フリウリというオーストリアとも国境を接する内陸地方の都市で、言語的にもまったく系統を異にしてい…
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ヴェネツィアからトリエステへ

”来たときとおなじように、切りたった断崖の道をヴェネツィアに向けて走る汽車の窓から、はるか下の岩にくだける白い波しぶきと、帆かげの点在する、サバの眼のように碧い海が、はてしなくひろがるのが見えた。ホメロスがジョイスがそしてサバが愛したユリシーズの海が、夏の陽光のなかに燦めいていた。”     (須賀敦子『ミラノ 霧の風景』/きらめ…
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ヴェネツィア・メストレ駅

夕刻過ぎにパリを発った飛行機は、夜分にヴェネツィア空港に到着。 その晩は、ヴェネツィア本島までは行かず、タクシーで簡便に着ける メストレ駅前に泊まることにした。 翌朝、まずはトリエステへ行こうと決めていたから、 わざわざ本島へ泊っても、またメストレに戻ってくることになってしまう。 そんな訳で、朝のヴェネツィア・メストレ…
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夕景からの旅立ち

成田から共に西進して来た太陽が フランスの大地の向こうへと傾いてゆく。 シャルルドゴール空港のガラスいっぱいに夕景が広がる。 先入観というのは不思議なもので、夕方=家路につく時間、 というイメージのもと、これから飛行機に乗るべく集まっている人たちみな、 帰路にあるような気がしてしまう。 私自身初めての…
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シャルルドゴールでパリ気分を味わう

といっても港内にラデュレのショップがあったってだけなんですけどね。 でも流石のショップスタイルで、上手いなぁと感心しました。    Sep13  Paris/FRANCE ラデュレのお菓子レシピ世界文化社 フィリップ・アンドリュー Amazonアソシエイト by ラデ…
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シャルルドゴールで洞窟気分を味わう

2013年9月。パリ経由でヴェネツィアへ。 久々に日系→エールの乗り継ぎだったので、 シャルルドゴール空港でターミナルの移動というのを経験した。 …こんな洞窟みたいな通路でしたっけ? しかしこういう構造は、自ずと探検気分が高まるね。 今年もマイペースにゆるゆるとヴェネツィア旅行記始めました。 …
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<紅い実りの信州> 立科の紅葉

法事でお世話になる立科のお寺は、秋萩の名所なのですが、 萩の時期の後には、紅葉と銀杏の色づきが見事なのです。 親戚一同、この景色を楽しみに参りました。 ふたいろの競演。 紅葉の錦。 2013年がせわしなく終わっていきます。 どうぞ穏やかな20…
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